面白い本

こんにちは、NYKオフィスの前川です。

まずは、熊本地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。
自分に出来る事を考え実行していきたいと思います。

 

質問です。
皆さんは、ボールを光速の速さで投げたとしたら、どのような事が起きるか考えたことがありますか?

そもそも人間が光速の速さでボールを投げられるのかどうかは、今回は考えないことにして下さい。

野球の対決で、光速の速さでボールを投げられる凄腕ピッチャーとそれを受けるバッターがいます。

どうなるか想像できますか?

私は、凄腕ピッチャーから繰り出されるボールは、ただ物凄い速さでバッターの元に行くだけだと想像していました。

しかし、光速の速さという凄まじい速さであるが故に、普段はぶつからない空気中の分子と、ボールの分子がぶつかり合い、核融合したりして悲惨な状況になるそうです。

このような、実際起きたり、自ら進んですることは『有り得ない』事だったり、そもそもこのようなことは『考えない』空想的な事を科学的に考え、実際同じ結果になるかは分かりませんが、理論上の結論を出している
『 WHAT IF? 』
ランドール・マンロー 吉田三知世=訳(早川書房)
という本があります。

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他にも
「ステーキを空から落として焼けるの?」
「元素周期表を現物で作るとどうなる?」
などの馬鹿げているかもしれない様々な疑問を科学的に考えて答えを導き出しています。
光速野球対決の結論もこの場では、簡単にしか書きませんでしたが、もっとしっかり本の中で説明されていますので安心して下さい。

こんな発想があるんだ!というような発見もでき、理系ではない私でもある程度理解ができ、面白かったので、ご興味がある方は是非読んでみて下さい。

新生活が始まり、疲れが出ている頃かもしれませんので、笑うことで少しでも心を軽くしていきましょう。

 

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