代表挨拶

バブルの崩壊、リーマンショックと経済は常に不安定な状態にあります。

企業経営も同じく不安定な中にあり、会社の業績が思わしくなければ人員整理を考えざるを得ません。

しかし、人員整理はそう容易いものではありません。就業規則や労使協定等をしっかりと整備しておかなければ、従業員とのトラブルを引き起こすこととなり、経営者としての責任が問われることとなります。

現在はインターネットが普及し、様々な情報が得られ、ソフトが開発され、専門家がいなくても法律の知識や各種手続きの方法等を簡単に入手することができるようになりました。

今後も、労務管理環境は目まぐるしく変化し、ほんの少しのボタンの掛け違いが致命的な状況を生みだしかねません。昨今、監督署により頻繁に行われている労働時間調査等や従業員、退職者からの訴えにより莫大な労務費が発生した例は枚挙にいとまがございません。特に、定額残業代(固定残業制)等は会社が敗訴する厳しい判決が多く見られます。そんな時代だからこそ私たち専門家は、より迅速かつ正確に、そして手間や時間を惜しまず、全てのお客様の利益となるような積極的なご提案を求められていると考えます。

「資本論」(カール・マルクス著)には「企業を円滑に運営するために、また労働者の能力を最大限に引き出すために、適切な人事労務管理が必要となる。」とあり、「マネジメント」(ピーター・ドラッガー著)では「人は最大の資産である。組織の違いは人の働きだけである。」とあります。

わたしたちは、法令を遵守した上で、基本原則を状況に応じて適用させ、最大の効果を発揮していただくための人事労務のプロフェッショナルとして経営者のアドバイザーとして、またパートナーとしての役割を果たします。

そして、いつでも気軽に相談できる場所があるという安心感をご提供いたします。

代表プロフィール

image004米山 隆夫(よねやま たかお)

全国社会保険労務士連合会 
登録番号 第27870081号 特定社会保険労務士

大阪府社会保険労務士連合会 
会員番号006773号 特定社会保険労務士

全国社会保険労務士連合会 
社会保険労務士法人番号 第2714004号

 

 

1959年2月 岡山県高梁市生まれ。
1986年4月に父の経営する社会保険労務士米山甫事務所へ入社。
翌年社会保険労務士資格取得し、社労士1号・2号業務は、勿論のこと、3号業務に特に精通している。2009年12月に特定社会保険労務士資格取得し、人事・労務管理のコンサルティング、固定残業制導入指導、就業規則の整備並びに改定、公的助成金から労働問題、給与計算及び賃金設計まで幅広く業務をこなす。趣味はゴルフ(オフィシャルHCはやっと8になりました。)

経歴

1959年2月 岡山県高梁市生まれ
1977年3月 清風高等学校卒業
1981年3月 大阪経済法科大学 法学部卒業
1987年12月 社会保険労務士資格取得
2003年5月 社会保険労務士事務所 米山事務所所長に就任
2009年12月 特定社会保険労務士資格取得
2013年12月 NYKオフィス社会保険労務士法人設立 代表社員に就任

 


労務に関する相談を受け付けています。お気軽にご相談ください 06-6622-4864
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