超高齢化に伴う介護従事者の人材不足について

いつもお世話になり有難うございます。image_kataoka
NYKオフィスの片岡です(^・^)

 

今回のコラムは、超高齢化に伴う介護従事者の
人材不足について考えたいと思います。

 

全国の特養入所待機者は、52万人以上、
団塊の世代が75歳以上となる事により
介護士も38万人以上不足する見通しで
深刻な人材不足が起こっています。

その影響で人材不足から十分な教育や研修を受けずに現場に出ざるを得ない状況が示唆されています。

問題は介護のお仕事は奉仕の心さえあれば、安易に出来ると誤解されていることだと思います。

そのため専門性が軽視され、賃金水準も低い(平均月収が全産業平均より10万も低い現状)
ことに繋がり魅力を感じなく余計に人材不足を招いている現状に対して人の命を預かる
責任の重い仕事の認識を政府はもっと考える必要がありますね。

政府方針は、介護離職者ゼロを目指し介護の在宅、施設サービスの受け皿を
50万人分増やす方針(介護支援助成金など含め)ですが、
現状家族の介護を理由による離職も増加し(年間10万人以上)
企業としてもこの問題に取り組むことにより人材不足の解消も
可能ではないかと思います。

 

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